2024年1月5日より、グランスタ東京の弁当ゾーンはリニューアル工事のため閉店しています。伴って本記事で紹介されている④⑤⑥⑯⑰⑳の店舗は閉店しています。
東京の玄関口である大ターミナルの「東京駅」は、言わずと知れた弁当激戦区でもある。
改札内の巨大なエキナカ商業施設「グランスタ東京」や「エキュート東京」には、メディアにも登場する話題のデリショップや飲食店が数えきれないほど展開し、それぞれにこだわりの弁当を揃えているのだ。
今回はその中でも、特におすすめしたい人気弁当20種類を価格順にご紹介したい。
話題の飲食店によるこだわりの詰まった贅沢弁当や、名店の味を弁当で楽しめる豪華弁当、さらにリーズナブルでお値段以上に満足できるコスパ◎な弁当まで、バラエティ豊かにラインナップ!
GW旅行等で東京駅を利用する際には、旅のお供としてぜひチェックいただきたい。
東京駅の人気弁当20選を価格帯別にご紹介!
弁当激戦区の東京駅で人気の弁当から、特におすすめの絶品弁当を価格順にご紹介!
お好みとご予算に合わせてセレクトいただきたい。
※①、➁、③、⑦、⑯の弁当は、弁当店が集まったエリアではなくレストランのテイクアウトメニュー、⑨、⑫、⑱、⑲の弁当は、八重洲南口方面から京葉線ホームへ向かう途中のエリアにあり、他と離れているためご注意いただきたい。
一度は食べたい!人気レストランによる贅沢弁当!(価格帯:2,000円以上)
まずは旅のテンションもアップする贅沢弁当からご紹介!
話題のレストランによるこだわりが詰まった絶品弁当は、ぜひ一度お試しいただきたい一品だ。
①「雪降り和牛尾花沢 霜降りステーキ重」(100g 税込 3,540円~ ※)/肉卸小島(改札内1F「グランスタ東京」内)
創業80年以上の歴史を持つ肉の肉の仲卸が手掛けるステーキ店「肉卸小島」によるこだわりの弁当は、山形県産の黒毛和牛の中でも極上とされる「雪降り和牛尾花沢」を使用した贅沢な一品。
肉のことを知り尽くした目利きが厳選した牛肉は、その柔らかさや凝縮された旨味、そして口どけが軽くて甘みのある極上の脂が特徴だ。
3,000円以上とお高めに思えるが、銘柄の黒毛和牛をこの値段で食べられるのはむしろリーズナブルと言える。
※100gからのお好みに合わせたボリュームで注文可能。
➁「近大紅白丼」(税込 2,100円)/近畿大学水産研究所 はなれ((改札内1F「グランスタ東京」内)
“近大マグロ”でも有名な水産養殖のパイオニア 近畿大学による養殖魚専門店の「近畿大学水産研究所 はなれ」。
近大産の稚魚から育てた「近大生まれの魚」を提供する店として話題だ。
「近大紅白丼」にも産地直送・鮮度抜群の「近大生まれの魚」がふんだんに使用されていて、“近大生まれの本マグロ”、“近大生まれのマダイ”、“近大生まれのシマアジ”を、一度に味わうことができる。
おめでたい紅白のビジュアルも旅行の気分を盛り上げてくれそう。
東京駅でのみ購入できる限定弁当なので訪れた際はぜひチェックしてほしい。
老舗や名店によるこだわりの味を堪能できる豪華弁当!(価格帯:1,000円~2,000円)
メディアでも紹介される話題の弁当には、老舗の名店や人気店のこだわりが詰まっている。
バラエティ豊かなラインナップなので、きっと自分好みの一品が見つかるはず。
③「純但馬牛100% 極上絹ごし大とろハンバーグ弁当」(税込 1,944円) / 純但馬牛 美方 powered by GORIO(改札内B1「グランスタ東京」内)
銀座に本店を構えコースは一人数万円となる高級炉窯炭焼ステーキの老舗名店「哥利歐(ごりお)」の監修による、最高級の純但馬牛を堪能できる焼き肉店が「純但馬牛 美方 powered by GORIO」だ。
そのこだわりが詰まった絶品ハンバーグを、なんと気軽に弁当で味わえるのだから、東京駅には驚かされる。
最高級の純但馬牛を二度挽きしてじっくりと焼き上げたハンバーグは、ふわふわの食感、とろけるような舌触り、たっぷりの肉汁が特徴。
一度味わうと驚く純但馬牛の上品な味わいは、さっぱりとした自家製おろしポン酢との相性も抜群だ。
贅沢なお値段ながら数多くのリピーターを生み出す話題の弁当は、東京駅を訪れたらぜひチェックしたい一品。
④「牛たん弁当 柚子胡椒味」(税込 1,920円) / 伊達の牛たん本舗(改札内B1「グランスタ東京」内)
実は牛たん焼の名店が数多く展開し、“牛たん激戦区”、“関東における牛たんの聖地”とも呼ばれる東京駅。
その中でも人気を集める牛たん弁当が、本場仙台の「伊達の牛たん本舗」による「牛たん弁当」だ。
食べ応えがある厚さ約1㎝の牛たんの、歯切れの良いプリッとした食感や旨味があふれる肉汁を堪能できて、爽やかな柚子胡椒の辛味との相性は抜群。
さらに付け合わせの牛たんしぐれ煮、しそ巻き、南蛮みそ漬でも宮城県名物を楽しめる。
牛たん焼きが好きな人はもちろん、本格的な牛たん焼きを食べたことがない人にも、ぜひ試してほしい絶品弁当だ。
⑤「黒毛和牛 ももステーキ重」(税込 1,728円) / 浅草今半鉃板亭(改札内B1「グランスタ東京」内)
明治28年創業のすき焼の老舗「浅草今半」が手掛ける鉄板焼き弁当専門店「浅草今半鉄板亭」。
浅草今半ならではの厳選された黒毛和牛が、赤身の旨みを引き出すべく低温調理され、絶妙な焼き加減に仕上げられている。
ヘルシーな赤身肉のステーキは、香味野菜を漬け込んだ醤油ベースのオリジナル和風ソースとも最高にマッチ。もちろんご飯との相性も◎だ。
お肉大好きな若い世代からさっぱりがお好みのご年配まで、幅広い世代でリピートされる人気弁当だ。
こちらも東京駅でしか購入できない限定弁当なので、訪れた際はぜひチェックいただきたい。
⑥「上にぎり」(税込 1,680円) / 築地 竹若(改札内B1「グランスタ東京」内)
「グランスタ東京」と「エキュート東京」が合同で発表した東京駅限定弁当の人気ランキングで、堂々の1位に輝いたチャンピオン弁当だ。
売り場に厨房が併設されているため、職人による握りたての本格的なお寿司を列車内にテイクアウトして楽しめると、幅広い層に大人気。
生マグロ5貫をはじめ厳選されたネタが詰められた10貫セットは、プロの目利きによる新鮮な海の幸を堪能できる。
※時期により使用するネタが異なります。
⑦「特上焼鳥重」(税込 1,630円) / 名古屋コーチン専門 伊藤和四五郎商店(改札内B1「グランスタ東京」内)
名古屋コーチンをトップブランドのひとつに育て上げた養鶏産業のパイオニア「三和」が誇る“純鶏名古屋コーチン”の焼鳥を、弁当として堪能できる逸品だ。
人気の焼鳥が4本も入っていて、名古屋コーチンならではの独特の旨味やジューシーさを存分に味わうことができる。
焼き鳥が主役の弁当はあまり見かけないが、食事としてはもちろん列車内での飲むビールのお供にも最高にマッチするので、筆者もイチオシだ。
⑧「熊本あか牛のステーキとハンブルグステーキ弁当」(税込 1,550円) / つばめグリル デリ(改札内1F「エキュート東京」内)
幅広い世代で人気のレストラン「つばめグリル」のデリショップで定番の一品。
赤身の繊細な旨味を感じられる「熊本あか牛」を、ステーキだけでなく「つばめグリル」の看板メニューであるハンブルグステーキとしても堪能できる。
洋食のお弁当は意外と少ないので、お肉好きはもちろんお子さまも喜ばれそうだ。
⑨「ばらちらし」(税込 1,380円) / サカナバッカ(改札内1F「グランスタ東京内」)
あまり流通しない珍しい魚も取り扱う東京駅の鮮魚専門店が手掛ける海鮮弁当。
マグロや炙りホタテ、生アトランティックサーモンなど、鮮魚店ならではの厳選されたネタ6種類がぎっしりと詰め込まれた“ばらちらし”は、海の幸を堪能できて見た目にも鮮やかだ。
「まさに海の宝石b(ry」と定番のセリフを言いたくなるビジュアルに、旅のテンションもあがりそう。
⑩「鶏づくし弁当」(税込 1,380円) / 串くら京都・御池(改札内1F「エキュート東京」内)
京都ならではの食材や技法、鶏にこだわり、丁寧に作り上げる弁当やデリが人気の「 串くら京都・御池」の一番人気。
じっくりと丁寧に焼き上げたもも焼きを、特製の山椒たれに付け込んだ串くら自慢の弁当だ。
丁寧に仕上げられたこだわりの鶏を存分に堪能できて、鶏好きには特におすすめしたい。
ごはんにも山椒たれが混ぜ込まれているので、さっぱりと食べられるところも人気だ。
⑪「深川弁当」(税込 1,300円) / つきじ喜代村(改札内1F「エキュート東京」内)
「すしざんまい」でもお馴染み「つきじ喜代村」による弁当店の定番は、ごはんの上にたっぷりと敷き詰められた大粒のあさりがインパクト抜群。
店内厨房で調理されるオープン当初からの人気弁当で、お土産に頼まれて購入するお客も多いという。
生姜が効いた醤油ダレで煮込まれ旨味がしっかりしみ込んでいて、ご飯が進むだけでなくお酒のお供にもおすすめ。
あさりの下には錦糸卵と煮ゴボウが入り、ご飯はしっかり詰められていて見た目以上のボリュームも嬉しい。
⑫「とり重」(税込 1,188円) / 築地 鳥藤(改札内1F「グランスタ東京」内)
明治40年創業、プロの料理人も御用達の鶏肉専門店「鳥藤」が運営する鳥惣菜店の人気弁当だ。
目を惹く大きな照り焼きは、低温調理で旨味を凝縮させた柔らかなモモ肉に、やや甘めのタレが絶妙にマッチ。
濃厚なレバーや人気のつくねも入った鶏肉専門店ならではの充実した内容で、こちらも鶏肉好きには特におすすめしたい逸品だ。
⑬「天丼弁当」(税込1,180円) / 日本橋 天丼 天むす 金子半之助(改札内1F 「グランスタ東京内」)
東京・日本橋に本店を構える江戸前天丼専門店「金子半之助」の味を、テイクアウトで楽しめる人気弁当。
穴子と2尾の海老をはじめ、イカ、海苔、茄子、舞茸、ししとうと、人気の天ぷらが入った豪華なラインナップだ。
高温の胡麻油で揚げた天ぷら、秘伝の丼タレ、そしてご飯がバランスよく三位一体となった美味しさを堪能できる。
⑭「季節の彩りかつ弁当」(税込 1,180円) / 平田牧場(改札内1F「エキュート東京」内)
豚肉などの素材と無添加にこだわる「平田牧場」の人気弁当。
旬の素材を使用した混ぜごはんと野菜かつ2種を楽しめて、季節ごとにリピートしたくなる弁当だ。
お値段以上の満足感!コスパも◎な人気弁当!(価格帯:1,000円未満)
比較的リーズナブルな価格帯ながら各店のこだわりが詰まった人気弁当はお値段以上の味わいだ。
⑮「茄子と鶏唐揚げの香味ソース和え弁当」(税込 972円) / V PALETTE(改札内1F「エキュート東京」内)
洋惣菜ショップ「V PALETTE」で一番人気の、甘辛いタレが特徴のサクッとジューシーな唐揚げが入ったボリューム弁当。
ナス、レンコン、スナップえんどうなど10種類以上の野菜も入っているのも嬉しい。
※仕入れ状況により具材が変更となる場合あり。
⑯「鶏のガパオボウル」(税込 961円) / マンゴツリーキッチン ガパオ(改札内B1「グランスタ東京」内)
タイ・バンコクに本店を構える名店「マンゴツリー」の味をテイクアウトで楽しめる人気の定番メニュー。
本場タイの調味料や唐辛子、ニンニク、タイバジルをたっぷりと使用することで、タイ料理好きも唸る本格的でパンチのある味わいに仕上がっている。
一番人気の「鶏のガパオボウル」は、粗挽きにされた鶏肉の食感とスパイシーな香りや味わいを存分に楽しめる。
スパイシーな料理が好きな方はぜひチェックしてほしい。
⑰「グランスタ限定6種いなり詰合わせ」(税込 960円) / 豆狸(改札内B1「グランスタ東京」内)
夕方や週末には大行列ができることもある人気のいなり専門店「豆狸」(まめだ)。
店内厨房でひとつひとつ手作りされる絶品いなりは種類も豊富でどれも絶品。初めて食べると「いなりってこんなに美味しかったっけ!」と驚く人も。
グランスタ限定の詰め合わせは、定番の「豆狸いなり」や「わさびいなり」、東京駅のシンボル「丸の内駅舎」の赤レンガをイメージした模様があしらわれた「穴子いなり」など、6種を楽しむことができる。
その美味しさはもちろん、片手でつまめて列車内で食べやすいことやリーズナブルな価格もうれしい。
⑱「若鶏のチキン南蛮弁当」(税込 950円) / 塚田農場OBENTO&DELI(改札内1F「グランスタ東京」内)
タルタリスト(タルタルソース愛好者)にはたまらない、塚田農場こだわりの卵「塚だま」をふんだんに使用した特製タルタルソースがたっぷり添えられた人気弁当。
こだわりのタルタルソースは柔らかな若鳥を使用したチキン南蛮と相性抜群。
じっくりと味を染み込ませた自慢の肉じゃが、高菜明太、卵焼きも入り、ご飯も進む大満足の一品だ。
※仕入れ状況により販売中止となる場合があります。
⑲「牛肉入りデミグラスソースのオムライス」(税込 850円) / デリコメール(改札内1F「グランスタ東京」内)
牛肉を使用した贅沢オムライスの弁当。
たっぷりかけられたデミグラスソースはブイヨンを効かせたコクと深みのある仕上がりで、オリジナルケチャップを使用したチキンライス、卵との相性も抜群だ。
※原材料の供給状況で販売期間が変更になる場合あり。
⑳「天むす5個入」(税込 756円) / 地雷也(改札内B1「グランスタ東京」内)
本場名古屋で昭和60年に誕生した人気店の一つ一つ手作りされる絶品天むすは、多くのファンを引き付けている。
冷めても美味しく炊かれたお米と、新鮮な海老で作られる天ぷら、風味豊かな海苔に、秘伝のだし醤油とほんの少し効かせた胡椒がベストマッチ。
列車の中でもつまみやすいサイズと、お酒のつまみにもなる味わいは、旅行のお供にもぴったりだ。
東京駅から始まる旅のお供に、人気の絶品弁当をセレクトしよう!
都内をはじめ日本中の名店、人気店が集まっている東京駅。
そんな各店こだわりの味を弁当で楽しむことができるのも、東京駅から始める旅の魅力のひとつではないだろうか。
一度は食べたい豪華弁当から何度もリピートしたくなる定番人気まで、豊富なラインナップの中から旅のお供をセレクトしよう。
※画像は株式会社JR東日本クロスステーション配信のプレスリリースより。
※2023年4月現在の情報
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