食パンに続くトレンドとしてメディアされている注目のカレーパン。
そんなカレーパンが集合し、いわば“カレーパン激戦区”とも言えるのが、東京駅だ。
東京駅には長距離移動客のニーズに応えるべく、改札内を中心にベーカリーカフェやワンハンドフードの店が数多く展開している。
広尾のベーカリー「ブルディガラ」や、軽井沢のベーカリー「浅野屋」をはじめ、人気店が多いのも特徴。
なかでも、「行列が絶えない!」、「1日2000個売れる!」、「カリカリを超えてガリッガリ」と話題なのが、「Zopf(ツオップ) カレーパン専門店」だ。
“パン好きの聖地”「Zopf(ツオップ)」とは
千葉県松戸市の人気ベーカリー「Backstube Zopf(バックシュトゥーベ ツオップ)」。
「パン好きの聖地」とも呼ばれる人気ベーカリーで、JR常磐線「北小金駅」からバスで10分という立地にも関わらず、連日たくさんのお客が訪れる。
朝7時のオープンに間に合うように、早朝に遠方から出かけるファンも多いそうだ。
そして「ツオップ」本店に並ぶ約300種類のパンのなかでも、特に人気で訪れたお客のほとんどが購入するのが、焼きたてのカレーパンだ。
そんな大人気カレーパンを、松戸の本店まで行かずに東京駅で、しかも揚げたてで食べられるというのだから、チェックせずにはいられない。
東京駅の「Zopf(ツオップ) カレーパン専門店」はこちら
「Zopf カレーパン専門店」があるのは東京駅の改札内地下1階。
東京駅の地下1階はメインとなる通路で丸の内側と八重洲側が繋がれているが、ちょうどその真ん中くらいだ。
※詳しい場所はページ下部のアクセスをご覧ください。
メニューは1種類で「ツオップ オリジナルカレーパン」(税込324円)のみ。
ランチや手軽なワンハンドフードとしてはもちろん、手土産としても人気だ。
平日の日中は並ばずに購入できるタイミングもあるが、開店直後やお昼、夕方の時間帯はいつも行列ができている。
ただ、メニューが1種類なこともあり回転は早く、よほどの混雑でなければ長くても10~20分で購入できることが多い。
お急ぎでなければ恐れずに並んでしまおう。
“いつでも揚げたて”のこだわり!
店内では絶え間なくカレーパンが揚げられていて、その様子をガラス越しに見ることができる。
フライヤーの1カゴに入れられるカレーパンは6個。
一度に揚げる量を抑え、油の温度を下げないことで、独特の“ガリッガリ食感”が生まれる。
そして「ツオップ」本店と同じく“いつでも揚げたて”のこだわりが守られているのだ。
揚げたてを食べてみよう!
「ツオップ」のカレーパンは1個から購入可能。
持ち帰りやお土産用には有料のビニール袋やお土産BOXも用意されている。
せっかくなので揚げたてを堪能したい。
お店近くの待合いスペースで食べてみよう。
揚げたてアツアツのカレーパンの香ばしさと、カレーのスパイシーな香りが食欲をそそる。
食べてみると、荒めのパン粉と高温で揚げることで生み出される「ザクッ、ザクッ」とした強い食感がはっきり感じられる。
確かに「“カリカリ”を超えて“ガリッガリ”」だ。
生地自体は柔らかくてモチモチして、中からは熱々のカレーフィリングがあふれ出す。
たっぷり入ったカレーフィリングには、牛ひき肉に玉ねぎ、にんじん、きのこなどの野菜が加えられ、十数種類のスパイスが使用されているとのこと。
辛さは辛すぎることも物足りなくもない、ちょうど良いバランスだ。
スパイスの香ばしさがしっかり感じられ、カレーファンも満足しそう。
持ち帰りでも美味しい!
「ツオップ」のカレーパンは、自宅に持ち帰っても温めなおすことで美味しく食べられる。
カレーパンを包む紙袋にも記載があるが、温め方は以下のとおり。(カレーパン1個分の目安)
1.カレーパンを袋から出しラップをかけずに電子レンジ(500w)で約20秒加熱。
2. オーブントースター(1000w)で約1分半加熱。※時々様子を見て焦げそうならアルミホイルに包む。
温めた直後は熱々だ。やけどに注意して食べよう。
手土産として持参して、みんなで熱々カレーパンをほおばるのも楽しそうだ。
しっかりスパイシーなのでビールにもあいそう。
東京駅で人気のカレーパン専門店「ツオップ」へ行ってみよう!(アクセス)
「ツオップ カレーパン専門店」 は東京駅改札内の地下1階。
丸の内側からも行くことができるが、八重洲側からの方が分かりやすい。
八重洲地下中央改札から改札内を丸の内側へ進む。
丸の内側は地下に3か所の改札があるが、八重洲側地下の改札は1か所だけだ。
東京駅で定番の待ち合わせスポット「銀の鈴」を通り過ぎる。
さらに十字路をまっすぐ進むと、もうすぐ近くだ。
お弁当売り場の通路を挟んだ反対側だ。
(周辺地図)
近くの休憩スペースで揚げたてを食べるのもおすすめ!
「ツオップ カレーパン専門店」の周辺には休憩スペースも充実している。
「揚げたてをすぐ味わいたい!」ときに便利だ。
1階と繋がるエスカレーター脇の広場はたくさんの椅子が設置されている。
※イベント開催中は撤去されるので注意。
すこし進んだ先にも待ち合いスペースがあり、背もたれの大きなイスが設置されている。
待合いスペースには、電車のヘッドマークなどが展示されたケースや、時刻が全て「0」の時計といったユニークなオブジェが設置されている。
さらに充電器やベビー休憩室もあり安心。
電車や新幹線の待ち時間にも便利そうだ。
東京駅で話題のカレーパンを堪能しよう!
東京駅で話題のカレーパン専門店「ツオップ」のカレーパン。
いかがだっただろうか。
本来なら千葉県松戸市に行き、駅からバスに乗らなくては手に入らない大人気カレーパンを、東京駅にいながら、しかも揚げたてで楽しめるのはうれしい。
近くの広場で揚げたてを堪能するもよし、持ち帰ってゆっくり食べるもよし。
家族へのお土産や、訪問先への手土産、差し入れとしても気が利いていて喜ばれそう。
東京駅に立ち寄った際は、話題の揚げたてカレーパンを試してみてはいかがだろうか。
「Zopf(ツオップ) カレーパン専門店」店舗概要
- 店舗名
「Zopf(ツオップ) カレーパン専門店」 - 住所
JR東京駅構内 グランスタ東京 地下1階
(千代田区丸の内1-9-1) - 電話番号
03-5220-5950 - 営業時間
(月~土・祝日)8:00 – 22:00
(日・連休最終日の祝日)8:00 – 21:00
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により変更の場合あり - 支払方法
現金 / クレジットカード / 電子マネー / Suica - 詳細は「Zopf(ツオップ) カレーパン専門店」公式HPにてご確認ください。
※画像は筆者撮影
※2021年7月時点の情報
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