
最近ギフトスイーツでトレンドとなっているのが、おしゃれな缶の容器に焼き菓子を詰めた「スイーツ缶」だ。
定番の「クッキー缶」をはじめ、個性豊かなデザインの缶と中に詰められた焼き菓子が魅力で、開ける瞬間のワクワク感がたまらない。
そんなホワイトデーの贈り物にもぴったりのスイーツ缶を豊富にラインナップしているのが、東京駅直結の「大丸東京」だ。
大丸東京では、かわいいデザインの缶や洗練されたパッケージの缶 など種類も豊富で、贈る相手の好みに合わせて選べるのも魅力。
今回はそんな「缶も中身も魅力的なスイーツ缶」について、最新トレンドや人気アイテムをご紹介。
「大丸東京」 で購入できるのはもちろん、一部は 楽天市場などのECサイトでのお取り寄せも可能。
ホワイトデーのギフトにもおすすめなので、ぜひチェックいただきたい。
スイーツ缶とは??その魅力をご紹介!
そもそもスイーツ缶とはどんなものだろうか。あらためてその魅力と最近のトレンドについてご紹介したい。
スイーツ缶はもはや”ジャパニーズカルチャー”!

実は日本のスイーツ缶文化は奥深いのだ。
クッキーやビスケットはフランスやドイツから伝来したし、クッキー缶の発祥は19世紀ヴィクトリア朝時代のイギリスだといわれている。 しかし、日本では独自の贈り物文化と結びつきながら発展し、焼き菓子を缶に入れる文化が根付いていったのだ。
もともと湿気が多い日本では焼き菓子を入れる際にしっかり密閉できる缶が重宝されいて、それが 次第にギフトスイーツとしての地位を確立していった。 さらに日本人は贈り物が大好きで、お土産、お歳暮、お中元、さらにはホワイトデーや母の日や父の日など、あらゆる場面で贈り物をする文化が根付いている。
そうした中で、見た目も華やかでギフトスイーツとしてぴったりのスイーツ缶は、より洗練されたものへと進化していったのだ。
トレンドのスイーツ缶って、どんなもの?

かつてのスイーツ缶は、平たく広い缶に詰められたものが主流だった。 いわゆるお中元やお歳暮のようなイメージで、贈ったときのインパクトを出せるように、面を広く見せることでが重視されていたのだ。
しかし最近は、小ぶりで高さのある缶にスイーツをぎっしり詰め込むスタイルがトレンド。 缶のデザインも派手すぎず上品なものが増えており、 エンボス加工(ロゴや絵柄を浮き彫りにする加工)を施したおしゃれな缶が人気だ。中身のスイーツもデザイン性の高いものが増えている。
主張しすぎずスマートに渡せて、それでいて開けた時の感動もある。 もらった側もかさばらず持ち帰りやすい。これが今の時代にマッチした人気の理由と言える。
しかも、とってもエコ!

さらにスイーツ缶は環境にもやさしい。
缶入りのスイーツは個包装されていないことも多く、 包装に使用するビニールを減らす(リデュース)ことができる。 いわゆる“ばら撒き”には向かないが、お土産やお中元とは異なりホワイトデーや母の日など、特定の誰かに渡すギフトであれば気にならない。
さらに、かわいい缶は小物入れとしてリユースしたくなる。
もし不要になった場合も、スチール缶はリサイクル率90%以上と言われている。 ほとんどの缶が再資源化されているのだ。
リデュース、リユース、リサイクルがしっかりできるスイーツ缶は、エコの観点からもおすすめできる。
定番からトレンドまで!「大丸東京」の缶屋大賞をチェック!

どんなスイーツ缶が人気なのか? 東京駅直結で、いつも大賑わいの百貨店「大丸東京」が発表した「缶屋大賞」をチェックしてみよう。
この「本屋大賞」ならぬ「缶屋大賞」は、スイーツ缶ブームを受けて2024年11月に初開催された注目の企画。
大丸東京の和洋菓子売場で働くスタッフ約130人に、「あなたの好きなお菓子缶を推薦のコメントとともに教えてください!」とアンケートを実施(2024年10月1日〜10月15日)。その調査により選出された38アイテムの中から、和洋菓子の購入者による投票で「応援したいお菓子」が選ばれた。
定番のロングセラーから話題のトレンドスイーツ缶まで勢揃いで、注目のラインナップだ。
缶屋大賞 概要
📅 期間:2024年11月6日(水)~11月24日(日)
🎟️ 投票方法:税込500円以上の和洋菓子購入者(大丸カード・アプリ会員限定)
🗳️ 投票総数:2,064票
第5位:「サブレミシェル」の「ヴォヤージュサブレ パリ(75g)」(税込1,458円)

世界中の景色や思い出をモチーフにした個性的なサブレのシリーズから、エッフェル塔や凱旋門、ワイングラスなどの華やかさを詰め込んだ「パリ」がランクイン。
大丸東京のスイーツ全体のなかでも、人気のアイテムだ。小物入れとしてリユースしたくなるかわいい缶に入ったサブレは、女性へのギフトに喜ばれそう。
第4位:「銀座ウエスト」の「和テイスト(32枚入り)」(税込1,296円)

昭和22年、銀座にてレストランとして創業した「ウエスト」が、“和”の素材の良さを洋菓子に活かすべく誕生した人気スイーツ。抹茶、ほうじ茶、きな粉、黒胡麻の4種の小さなサブレだ。
折り鶴や扇子など”和”のアイコンをデザインした蝶番缶はかわいいながらも落ち着いたデザイン。海外の方へのお土産としても喜ばれそう。
もしお店に行けなくても大丈夫。「和テイスト」は楽天市場からお取り寄せ可能だ。「洋菓子舗ウエスト」の「WA-TASTE (和テイスト・32枚入)」商品ページをチェックしてみよう。
第3位:「ピエール・エルメ・パリ」の「サブレ詰合せ7種(180g入)」(税込3,780円)

女性に大人気の定番スイーツブランド「ピエール・エルメ・パリ」のかわいいクッキー缶。
ピエール・エルメ・パリの象徴である可愛らしいマカロン柄の缶に、7種類の個性豊かなサブレを詰め合わせた贅沢なギフトセット。
フランボワーズ・ライチ・ローズ風味の「サブレ イスパハン」 や、 ハチミツ風味のヌガティーヌにオレンジコンフィとアーモンドを合わせた「フロランタン」 など、多彩な味わいが楽しめるのは「ピエール・エルメ・パリ」ならでは。デフォルメされたピエール・エルメ氏のイラストもかわいい。
もしお店に行けなくても大丈夫。こちらのキュートながらも洗練されたスイーツは、「大丸松坂屋オンラインストア」でもお取り寄せできる。気になったら「サブレ詰め合わせ」の商品ページをチェックしてみよう。
第2位:「王様堂本店」の「昔かきもち 海日和山日和(30枚)」(税込2,160円)

王様堂本店の「昔かきもち」がランクイン。和の魅力を詰め込んだ日本の伝統的なお煎餅だ。ホワイトデーやギフトスイーツっぽさはないけれど、“ジャパニーズ・トラディショナルな缶のお菓子”といえば、こうしたおかき缶なのかもしれない。
国産100%のもち米を使用し、北海道産の昆布や黒大豆、国産の海苔・ひじき・じゃこなど、厳選素材を使用していて、海苔巻・昆布・ひじきじゃこ・黒大豆・アーモンド・ごまの6種類入り。手土産に喜ばれそうだ。
第1位:「豊島屋」の「鳩サブレー 16枚入り缶」(税込2,430円)

こちらもホワイトデーやギフトスイーツ感はあまりないが、サクサク食感とバターの風味がたまらない日本を代表するクッキー缶だ。A4サイズの缶は資料や小物を入れたりと便利。そしてこの味が明治生まれとはなんともハイカラ。
誕生のきっかけは、初代店主・久保田久次郎が外国人からもらった一枚のビスケット。味を研究し、日本人の口に合うようスパイスを使わず、シンプルな味わいに仕上げたのだそう。
鳩の形は、久次郎が崇敬していた鶴岡八幡宮の「八」の字が、向かい合う二羽の鳩をデザインしていたことに由来する。開発当初は尾びれが2本だったが、「尻尾が太く見える」として現在の3本に変更。鎌倉本店2階のギャラリー「鳩巣」には、幻の2本尾びれの型が展示されているとのことだ。
「鳩サブレ―」は「大丸松坂屋オンラインストア」でもお取り寄せできる。詳細は「鳩サブレー 16枚入り缶」の商品ページを覗いてみよう。
なお、「鳩サブレー」は鎌倉市のふるさと納税の返礼品にも選ばれている。さすが、鎌倉を代表する銘菓だ。こちらは楽天ふるさと納税で申し込みができるので、気になる人は「ふるさと納税 鳩サブレ―申し込みページ」にてチェックいただきたい。
まだまだある!個性豊かなスイーツ缶をチェック!
「大丸東京」には、紹介した1位~5位のアイテムの他にも、ホワイトデーギフトにぴったりな缶スイーツがずらりと揃っている。どれも見た目が可愛く、食べ終わった後も楽しめるデザイン缶ばかりだ。
「サブレミシェル」の「ケーキサブレ缶 ホワイト」(税込3,100円)

まるでショートケーキのような愛らしいサブレ。
ホワイトチョコがけのサブレ、フリーズドライ苺入りのサブレ、そしてシンプルなバター&苺サブレの3種類が組み合わされている。開けた時の感動はホワイトデーの贈り物にぴったりだ。
このSNSにアップせずにはいられないキュートなスイーツは「大丸松坂屋オンラインストア」でもお取り寄せも可能だ。詳細は「ケーキサブレ缶ホワイト」の商品ページにてご確認いただきたい。
「アンテノール」の「エスプリ・アンテノール」(税込2,160円)

バターの香り際立つラングドシャや、小麦の風味豊かな石臼挽粉を使用しナッツをのせて焼き上げた「プティ・ガトー・セック」など、バラエティ豊かなクッキーの詰め合わせ。
紅茶やコーヒーとの相性も抜群。シックなパッケージも高級感があり、大人のギフトにもぴったり。
こちらの「エスプリ・アンテノール」は、「大丸松坂屋オンラインストア」の「エスプリ・アンテノール27個入」の商品ページまたは、「アンテノール楽天市場店」の「エスプリ・アンテノール27個入」の商品ページからお取り寄せ可能だ。相手を選ばないギフトスイーツなので、贈りもの探しの際はぜひチェックいただきたい。
「東京スマイルチャージ」の「くまときのこ缶」(税込1,944円)

絵本作家たなかしんさんデザインの、まるで絵本の1ページのような可愛い缶に入ったお菓子セット。
中には、サクサク食感のボーロ風クッキーやカラフルな金平糖、愛らしいくまのクッキーがぎっしり詰まっている。そのキュートさに心がときめく。
こちらの缶も中身もかわいい一品は、「大丸松坂屋オンラインストア」でもお取り寄せも可能だ。詳細は「くまときのこ缶」の商品ページにてご確認いただきたい。
「泉屋」の「ねこ缶【クッキーがつなぐ輪】」(税込1,944円)

ねこモチーフのキュートな缶に、芳醇な香りが広がるバタークッキーや、たっぷりのチョコレートを練り込んだクッキー、泉屋のシンボル「浮輪」をかたどったクッキーなど6種類が詰められている。
缶のフタや包装紙にも描かれた可愛いねこにも癒される、ねこ好きにはたまらないスイーツ缶だ。
なお、こちらの商品は楽天市場内「泉屋東京店 楽天市場店」からお取り寄せ可能だ。キュートなねこ缶をお取り寄せしたい人は、「ねこ缶【クッキーがつなぐ輪」」の商品ページを覗いてみよう。
「アンリ・シャルパンティエ」の「円ガトー・キュイ・アソートmini」(税込972円)

創業のきっかけとなったクレープシュゼットをイメージした缶が印象的な一品。中には甘みと香りが凝縮されたカリフォルニア産アーモンドを使用したフィナンシェと、ラム酒と瀬戸内産レモン果汁が香るマドレーヌが詰められている。
オリジナル発酵バターや北海道産小麦のブレンド粉など、素材にもこだわったアンリ・シャルパンティエの代表スイーツを楽しめて、おしゃれなギフトに最適な一品だ。
こちらのコスパも◎な逸品ギフトスイーツは、楽天市場内の「アンリ・シャルパンティエ」からお取り寄せ可能だ。ただ、送料がかかってしまうので、数が少なければお店で購入した方が良いかもしれない。たくさん購入して配りたいときは、「円ガトー・キュイ・アソートmini」商品ページをチェックしてみよう。
「本髙砂屋」の「プティエコルセ(68g)」(税込1,620円)

50年以上の伝統を誇る焼菓子エコルセが、かわいい一口サイズになって登場。
3種類の形ごとに異なるサクッと軽い食感が楽しめる。丸形の中に入ったチョコレートは専用に開発されたのもの。フランス製の焼成機「エトナ」で薄く焼き上げた、上品なギフトスイーツだ。
かわいい見た目にこだわりが詰まったこちらの商品は、楽天市場内「本高砂屋 楽天市場店」からお取り寄せ可能だ。気になる人は「プティエコルセ」商品ページをチェックしてみよう。
また、「大丸松坂屋オンラインストア」では「プティエコルセ」の取り扱いはないものの、“プティ”じゃないエコルセがたくさん入った「エコルセ(84包)」(税込5,400円)がお取り寄せ可能だ。こちらもあわせてチェックいただきたい。
「ダロワイヨ」の「ニャカロン詰め合わせ(10個入)」(税込3,300円)

猫好きには特に喜ばれそうな、ジョセフィーニャのデザイン缶に入ったマカロン。
5種類のフレーバー(ヴァニーユ・宇治抹茶をしようしたテヴェール・あまおう・シトロン・ハイカカオを使用したショコラ)が揃い、 繊細なフレンチメレンゲ製法で仕上げられた贅沢な一品。 ホワイトデーのギフトにぴったりな、見た目も華やかな缶スイーツ。
こちらのとびきりキュートなスイーツ缶は、楽天市場内「マカロン スイーツのダロワイヨ」にてお取り寄せ可能だ。ジョセフィーニャ缶を贈りたい人は「ニャカロン詰め合わせ(10個入)」商品ページをチェックしよう。
「Noix」の「ピーナッツクリームゴーフレット(7枚入)」(税込1,296円)

リユースしたくなるチップとデールのかわいい缶には、 濃厚ピーナッツクリームをサンドしたサクサク食感のゴーフレットが入っている。
プリントされた2匹の顔もキュートで、ギフトにも自分用にも嬉しい缶スイーツだ。
ディズニーファンへのギフトにぴったりなこの一品は「大丸松坂屋オンラインストア」でもお取り寄せできる。「ピーナッツクリームゴーフレット」の商品ページにてご確認いただきたい。
贈って楽しい、食べて美味しい。ホワイトデーギフトにスイーツ缶を!
スイーツ缶の魅力は、その可愛らしさだけじゃない。
見た目よし、味よし、缶のリユースもできてエコ。まさに“美味しくて、楽しくて、サステナブル”なギフトスイーツなのだ。ぜひお気に入りの一品を探してみてほしい。
そして東京駅には、ほかにも魅力的なグルメが勢ぞろい!
「グルメハンターズ」では東京駅限定スイーツの人気ランキング(「東京駅限定 お土産スイーツランキング TOP10」を詳しくご紹介!」)や東京駅限定弁当の人気ランキング(「東京駅限定「人気弁当ランキング ベスト10」を詳しくご紹介!」)など、魅力的なグルメ情報を多数紹介している。あわせてチェックしてお楽しみいただきたい。
※画像はプレスリリースより。(株式会社大丸松坂屋百貨店 10月30日、11月28日配信)
※2025年2月時点の情報。